こうじやいなりじんじゃ
兵庫県多可郡多可町中区糀屋434−2
人皇33代推古天皇の創立。天平時代、称徳天皇の崇敬厚く、慶雲3年(706)、社殿の建立となり、勅使を使わせられた。
天福2年(1234)代官中原氏より、また康永6年足利将軍より、灯油田の寄進あ..
天福2年(1234)代官中原氏より、また康永6年足利将軍より、灯油田の寄進あり。 慶長5年(1600)、姫路城主池田輝政公より田畑、境内山林を寄進。寛永11年(1634)、姫路城主本多忠刻公のもとに嫁した千姫は、社堂建立し安産を祈願するため詣で、勝姫を出産。その姫は、備前国岡山城主池田光政公に嫁ぎ、懐胎するや再び当社に祈願し、出生されたのが、岡山城主池田綱政公である。
寛永14年(1637)社領寄進の神社としての折紙を賜わる。
千姫は、御神徳に感謝し、寛永20年(1643)、徳川将軍、池田備前守等一門の武運長久・延命・国家泰平と隆昌の祈願として、薩摩杉一式による護麻堂を奉納し、翌21年(1644)には社殿建立。
慶安2年(1649)、徳川将軍家光公を始め、歴代将軍より御朱印書が寄せられていたが、明治維新によりて上知となり、明治4年(1871)村社、明治30年(1897)県社となる。(兵庫県神社庁 )
主祭神 稲蒼魂命 配祀神 若宇賀売命 保食神
旧県社
人皇33代推古天皇の創立。
10月体育の日の前日
無料
有り