つちのみやじんじゃ
三重県鳥羽市小浜町33
土宮神社は、「明細帳」に「凡そ八百有余年の建立也。その他不祥」とある。古伝によると、「この社は、元粟海子神(あわみこのかみ内宮の摂社)を祭りたるものと、風波のため境内を壊す憂いがあり伊浦の海岸移せし..
土宮神社は、「明細帳」に「凡そ八百有余年の建立也。その他不祥」とある。古伝によると、「この社は、元粟海子神(あわみこのかみ内宮の摂社)を祭りたるものと、風波のため境内を壊す憂いがあり伊浦の海岸移せしも、このところもまた風波の被害を受け、正徳2(1712)年、今の伊勢市二見町松下カイケツに遷し奉り、村人その跡に、大土御祖神を斎き奉りしものなり」と記載されている。明治40年9月27日に許可を得て境内八大王子・蛭子社、山神社・鍬宮社・龍宮社・天神社・稲荷社・琴平社・八幡社・弁天社を同年12月4日合祀の上、土宮神社と単称する。そして毎年12月4日を例大祭として斎行し現在にいたる。
大土御祖神
例大祭12月4日、初寄祭1月2日
随時
無し
約30分