おおたじんじゃ
鹿児島県曽於市大隅町月野 6876-1
古くは太田大明神とも言う。太田尾から移転(現地に標柱あり)された。志布志安楽の山宮神社と関係が深いと言う。崇神(すじん)天皇の時代、疫病が流行し多くの民が死んだ時、天皇の夢に大物主神が現れて、疫病は..
古くは太田大明神とも言う。太田尾から移転(現地に標柱あり)された。志布志安楽の山宮神社と関係が深いと言う。崇神(すじん)天皇の時代、疫病が流行し多くの民が死んだ時、天皇の夢に大物主神が現れて、疫病は自分の仕業なので、自分の子孫である太田田根古の手によって祀られれば、それは収まると告げたと言う。その通り行うと、疫病は鎮まったことから、太田田根古命は病気平癒の神として崇められている。宝物として古鏡が現存しているが、そのうち6面(鎌倉時代と南北朝時代)は市指定文化財となっており、大隈郷土館に展示してある。神社敷地内には、上勢井城跡から移設した三宝荒神や、志柄から移設した田の神様、大きなクスノキ等がある。
春の大祭(4月3日)
無料