ろくしょだいじん
千葉県香取郡多古町北中4
第54代仁明天皇の承和年中、物部氏の裔、陸奥鎮守将軍物部匝瑳連熊猪が中村の郷の郷社として創祀された。「総社伝記」に、「人皇第12代景行天皇の朝に国府毎に必ず六大神を祀る」とあり、中村の郷は当時匝瑳の..
第54代仁明天皇の承和年中、物部氏の裔、陸奥鎮守将軍物部匝瑳連熊猪が中村の郷の郷社として創祀された。「総社伝記」に、「人皇第12代景行天皇の朝に国府毎に必ず六大神を祀る」とあり、中村の郷は当時匝瑳の中央に位し、匝瑳連の居所で郡衛の所在地だったところから国府にならって祭祀されたものといわれる。明治43年八幡社を合祀。昭和12年9月3日指定村社となる。現境内には樹齢1000年近い杉の大樹が鬱蒼とし、中村郷の産土神として深く信仰されている。
伊弉諾尊・伊弉册尊・天照皇大神・素盞嗚尊・月讀尊・蛭子命
承和年中(834年~848年)
10月17日
有り