くぬすじんじゃ
和歌山県有田市初島町里東山1523
以下、和歌山県神社庁HP該当箇所から引用
当神社は、初島町大字椒里地区の氏神である。 此の神社附近の田畑は、大國主の開拓された由緒ある遺蹟と察せられる故、班田制で大和河内方面の如く大化革新以..
当神社は、初島町大字椒里地区の氏神である。 此の神社附近の田畑は、大國主の開拓された由緒ある遺蹟と察せられる故、班田制で大和河内方面の如く大化革新以来公田とさるべき所で、境内には以前里字の各所に散在していた小祠を茲に合祀されている。 由来徴証伝説、國主神社の御祭神は大國主命で、創建は後小松天皇の応永年間で、時の地頭吹田新左エ門である。 神域には神代より浪々と湧出する霊泉があり、大神親しく木鍬木串を執られたことは奥の山麓の泉と共に日本書紀にあり、神代の昔大國主命は紀南沿岸を開拓し給うとある。 神社附近の田畑からは、縄文後期弥生式素焼等が、又神代土器及び石鍬が発見されており、此の聖蹟を裏付けている。 (例祭) 祭礼に当り、町内各字から太鼓が出て獅子舞と子供御輿で賑わう。