きのみやじんじゃ
静岡県賀茂郡南伊豆町手石1186-2
来宮(きのみや)神社の祭典で奉納される「虎舞」は、江戸時代の劇作家、近松門左衛門が書いた「国(こく)姓爺(せんや)合戦(がっせん)」の一部を舞にしたもので、漢人「和藤内」が竹藪に差し掛かった時に大虎と出くわし、格闘の末、虎を生け捕りにし連れ帰るという筋書きです。 全国的にも珍しい舞で、豊年の年には竜も出て「竜虎の舞」が行われます。毎年旧暦8月14日の夜に行われています。
【小稲の虎舞】...静岡県指定無形民俗文化財。