いなばじんじゃ
岩手県北上市和賀町藤根13-239
この地に関(龍)山道光院として長久四年(1043)に開基され、応保元年(1161)には阿弥陀堂として造営されたとある。この阿弥陀堂は阿弥陀如来を本尊としながらも平安の時代よりいわゆる本地垂迹説の思想..
この地に関(龍)山道光院として長久四年(1043)に開基され、応保元年(1161)には阿弥陀堂として造営されたとある。この阿弥陀堂は阿弥陀如来を本尊としながらも平安の時代よりいわゆる本地垂迹説の思想が盛んになると共に稲荷大明神を混合奉祀され、以来稲葉(当地名)の阿弥陀堂として当地方の人々の信仰を広く集め、その後明治維新と共に神仏分離が公布せられ、稲荷大明神を奉斎する稲葉神社と改め、明治五年(1872)藤根村の村社に指定された。
保食命
村社
1043年(長久4年)
9月15日
無料
無し