むりょうじ
神奈川県小田原市本町3-13-53
当山の開山は、天正元年(1573年)專蓮社成譽松上人がこの地に念佛精舎の寺を創建したのが始まりです。天正十八年七月小田原北条氏落去後、徳川家康公が小田原城内外や、市中を巡覧された際に、当寺の山門の額..
当山の開山は、天正元年(1573年)專蓮社成譽松上人がこの地に念佛精舎の寺を創建したのが始まりです。天正十八年七月小田原北条氏落去後、徳川家康公が小田原城内外や、市中を巡覧された際に、当寺の山門の額に「不老山」の文字があり、寺号を「壽松院」とは何と縁起のいい寺と興味を持たれ、時の住職林貞和尚に種々質問されました。家康公は松平家の浄土宗であったことから、その因縁深きことに感銘され、林貞和尚を陣営に召され法話させたということです。 文禄三年(1594年)徳川家康公、関東移封、江戸開府と定まると公の命により、当寺を本寺とし江戸鍛冶橋内に分寺(現浅草新堀町壽松院)を建立いたしました。以来、当寺は度重なる火災や関東大震災による倒壊等幾多の災いにも再興を果たし、「徳川家康公縁由之寺」として今なお順調に発展を遂げ、現在に至っております。 HPより引用。
不老山
壽松院
浄土宗
1573年(天正元年)
阿弥陀如来
專蓮社成譽松上人
足柄三十三観音霊場第33番札所