しょうりんじ
岐阜県本巣市見延383
天正10年(1582年)、本能寺の変で松尾松之佐(まつおまつのすけ)が殉死した。松之佐は歯を病んでいたが、「自分の死後自分を念ずれば歯の病を治す」と言い遺した。 宝永7年(1710年)、遺言を伝え..
天正10年(1582年)、本能寺の変で松尾松之佐(まつおまつのすけ)が殉死した。松之佐は歯を病んでいたが、「自分の死後自分を念ずれば歯の病を治す」と言い遺した。 宝永7年(1710年)、遺言を伝え聞いた松之佐の親戚が松林寺を創建した。 天保年間には悟春院(本巣市仏生寺)の戸田雪恩が松林寺に隠居した。このころから曹洞宗となったという。
見延(みのべ)にある曹洞宗の寺院。同派東海管区岐阜県第9教区に所属している。
曹洞宗
1710年(宝永7年)
虚空蔵菩薩
有り(境内)