ひわじんじゃ
島根県雲南市加茂町砂子原196
出雲国風土記によれば、比和社は出雲国庁に登録された大原郡十六社の一つとされている。また、雲陽誌には日吉社 と著され、当社の棟礼にも日吉山大明神とあるように、江戸時代には日吉社と称されていた。 永正..
出雲国風土記によれば、比和社は出雲国庁に登録された大原郡十六社の一つとされている。また、雲陽誌には日吉社 と著され、当社の棟礼にも日吉山大明神とあるように、江戸時代には日吉社と称されていた。 永正15年(1518年) 再立の記録が残っているが、それ以前の明確な記録はない。古伝によれば、近江国坂本より勧請されたものであるという。 古老の伝によれば、大穴牟遅命が各地を巡られる途中、この地において猫を追い打ちになる時、猿田彦命がこれを導かれ、当社に祭神として祀られたという。 中世、高麻山城主鞍掛氏の信仰が厚く、城の鬼門の守護神として崇敬されたと伝えられている。 神社合祀令により、明治44年(1911年) 末社であった宇廼神社が合祀された。
伊邪那美命、大穴牟遲命
10月12日
なし
あり