せいあんじ
山口県山陽小野田市大字厚狭1509
清安寺は、今から740年ほど前、鎌倉時代に真言宗の不動寺として開かれました。山口とゆかりの深い「大内家」によって建立され、「目白不動明王」を本尊としていました。その後「元和元年」に「豊臣家」が滅亡す..
清安寺は、今から740年ほど前、鎌倉時代に真言宗の不動寺として開かれました。山口とゆかりの深い「大内家」によって建立され、「目白不動明王」を本尊としていました。その後「元和元年」に「豊臣家」が滅亡すると浄土宗に改宗し、「阿弥陀仏」をご本尊とするようになりました。戦国時代、「毛利家」の永代家老であった「福原越後守広俊」の妻が眠る場所であり、その「清安大姉」という法名から清安寺と改称されたということです。本堂にある「阿弥陀如来立像」は、「智澄大師」の作といわれています。
意翁山
壽性院
浄土宗
阿弥陀如来立像