だいにちそんじんじゃ
山形県東根市神町東1-13
大日尊は、元々神町開拓の祖、佐直興右衛門家で、木造の本尊を屋敷神として祀ってあったものを、当境内に安政六年(1859年)二月二十三日、石像に替え安置本堂の建造がされたものである。 本仏は、金剛界大..
大日尊は、元々神町開拓の祖、佐直興右衛門家で、木造の本尊を屋敷神として祀ってあったものを、当境内に安政六年(1859年)二月二十三日、石像に替え安置本堂の建造がされたものである。 本仏は、金剛界大日如来で、智拳印を結び、右手が仏、左手が大衆を現し、大衆を仏にくい込み、人の悩みを悟りに転じる有様を示している。忍者を思わせる印相は深い思索ののち、今はそれを実行に移そうとする姿であるといわれる。 大日尊は羊、申歳生まれの人の守り本尊として、又、宇宙の太陽からの恵みを受け、自然の営みを大切にしていく意思が込められている。 現在、大日尊護持会により春、秋には、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、交通安全等の祈願祭を行い、年末、年始行事の元朝参りが行われている。
自由
無料
無し