平和で明るい環境と、町内の発展融和を祈念するため、神社建立を希望する多数住民の期待に応えるため、昭和53年1月、神社建立委員会を結成し、数次に亘る会合を重ね、町民の積極的な協力と相俟って、昭和55年2月28日、松井建設との請負契約を締結し、茲に愈々工事実現の運びとなった。以来建立委員会の献身的な奉仕と請負業者の綿密な工事計画に依り、昭和55年12月25日鶴ケ丘神社として、その偉容を住民の前に表現することができたのである。この間の工事経過は次の通り、一.昭和55年5月25日地鎮祭、一.昭和55年8月10日上棟祭、一.昭和55年12月25日新殿祭・鎮座祭。本神社の祭神は、一.大己貴神、一.少彦名神、一.事代主神の三神を合祀してあります。鶴ケ丘神社建立については、以上のとおりであり、今後、町民の象徴として、参拝することに依り永遠に郷土の発展と町民の幸福に直結するものと信じ、茲に記念碑を設置す。