はちまんじんじゃ
山形県最上郡鮭川村庭月下広瀬端3465
創立はかでないが、社伝によれば 弘安年間都の落人によって鎮祭されたのに始 まるという。 御神体は平安時代の作と推定さ れる。 その後出羽国延郷庭月村庭月城主佐々木家累代の守護神として祭られ、大永年中..
創立はかでないが、社伝によれば 弘安年間都の落人によって鎮祭されたのに始 まるという。 御神体は平安時代の作と推定さ れる。 その後出羽国延郷庭月村庭月城主佐々木家累代の守護神として祭られ、大永年中城 の北端に神殿を建立崇敬されたが、越前守秀 綱真室延の地に転封されると慶長十九年 月城外(現在の高土井)に社殿を移して に安置社領二四二百刈を寄進領民の安全五穀 豊穣を祈り又勝負の神、安産の神として信仰 される。その後領域に疫病が浸延したので領 民の健康を祈願する為有志信徒の寄進を以て 社殿内に十二支社を祀り信仰される。寛文年 中のことと伝える。
天保十三年二月十七日高土井村盡火事が起こ 八幡宮地蔵堂虚空蔵堂共に消失、天保から弘化 にかけて再建。明治六年村社に列せられる。大正 十年一月九日大字庭月字岩下、無各社山神社を合 併、昭和三十八年本殿並に幣殿を増築する。
應神天皇 大山祇命
十二級社 旧村社
八月十五日