なんしゅうじ
青森県八戸市長者1-7-57
南宗寺は、八戸藩初代南部直房が父利直(としなお)の菩提を弔うため、寛文6年(1666年)に類家に建てられましたが、そこが湿潤な場所であったため、寛文11年に現在地に移築されました。寺の名前は、利直の..
南宗寺は、八戸藩初代南部直房が父利直(としなお)の菩提を弔うため、寛文6年(1666年)に類家に建てられましたが、そこが湿潤な場所であったため、寛文11年に現在地に移築されました。寺の名前は、利直の法名「南宗院殿月渓晴公大居士」に由来し、山号は月渓山(げっけいさん)といいます。移築の翌年には八戸藩歴代藩主とその家族の墓所が建造され、八戸南部家の菩提寺として現在に至っています。 また、当寺は、南部家ゆかりの品や算術関係の指定文化財も管理・所有しています。
月渓山
臨済宗
妙心寺派
奥州南部糠部三十三観音霊場 11番札所
有り