こおりにしやまじょう
福島県伊達郡桑折町万正寺
1532年(天文元年)頃に陸奥国守護を任じられていた伊達稙宗(14代)が築き、1548年(天文17年)に嫡男の伊達晴宗が米沢に移るまで、戦国大名伊達氏の本拠であった山城です。 城は大きく本丸・二ノ..
1532年(天文元年)頃に陸奥国守護を任じられていた伊達稙宗(14代)が築き、1548年(天文17年)に嫡男の伊達晴宗が米沢に移るまで、戦国大名伊達氏の本拠であった山城です。 城は大きく本丸・二ノ丸を中心とした部分と、中館・西館を中心とする部分に分けられ、発掘調査の結果、本丸には伊達稙宗の政治の場となったとみられる建物跡など、伊達氏本拠時の遺構が残されています。中館・西館は、戦国時代末期に再び大改修されていることがわかっています。
JR東北本線 桑折駅から直線で658m 東北道 国見ICから車で約15分
観音寺駐車場(登山口脇)・ガイダンス施設駐車場利用可