なかさとじんじゃ
三重県松阪市嬉野宮野町 553
当社は、『三国地誌』にも「三郷の宮」と記述されており、地元の宮野、森本、滝之川との三村共祭の神社であった。もとは、賀茂神社ととなえたが、宮野一村の産土神となり、鹿野神社と改称した。神殿内に納められて..
当社は、『三国地誌』にも「三郷の宮」と記述されており、地元の宮野、森本、滝之川との三村共祭の神社であった。もとは、賀茂神社ととなえたが、宮野一村の産土神となり、鹿野神社と改称した。神殿内に納められていた棟札には、「鹿野」「加納」等の文字が見られたが、寛永年(一六二四~四三)中に奉納された木刀の奥書に「加茂大明神」とあったことから御祭神は別雷神とし、社名を賀茂神社と改称したという経緯かある。中郷神社と改称され、今の姿になったのは、明治四一年三月で、地区内小祠の一二座を合祀している。
《主》別雷神《合》建速素盞嗚尊,八柱神,木花咲耶姫命,誉田別尊,菅原道真,大山祇命,火遇突智命,宇気母智神,大物主命,