ならまちてんじんしゃ
奈良県奈良市高畑町1049
略縁起では、承保5年(1078年)の草創とされている。後に、元興寺禅定院鎮護の社、興福寺大乗院の鎮守社となった。祭神はもともと少彦名命であるが、この神は手間天神(てまのあまつかみ)という別名を持つこ..
略縁起では、承保5年(1078年)の草創とされている。後に、元興寺禅定院鎮護の社、興福寺大乗院の鎮守社となった。祭神はもともと少彦名命であるが、この神は手間天神(てまのあまつかみ)という別名を持つことより、一般にてまてんじんと呼ばれた。後に奈良のゆかりの菅原道真公を相殿に祀るようになった。社伝によると、道真が祀られたのは平安時代、白河天皇の御世であったという。
嘉吉元年(1441年)5月6日、猿楽が執り行われた。享保五年(1720年)10月24日夜、天満宮が焼失し、同6年5月に造替されている。
天神社(てんじんしゃ)は、奈良県奈良市高畑町にある神社。北天満の天神社で、境内地は約1,000平方メートル。
少彦名命、菅原道真公
旧村社、神饌幣帛料供進社
承保五年(1078年)
一間社春日造桧皮葺
奈良交通バス「奈良ホテル」から東へ徒歩約4分