ぢふくじ
大阪府茨木市桑原33-15
地福寺は孝徳天皇の御代、中臣鎌足により創建され、開基は僧慧隠法師である。鎌足は当地に留まり、毎朝天を拝して蘇我入鹿打倒を祈願し、ついに東方の阿武山山腹に光明の輝きを得て、蘇我氏打倒の期であると感じ、..
地福寺は孝徳天皇の御代、中臣鎌足により創建され、開基は僧慧隠法師である。鎌足は当地に留まり、毎朝天を拝して蘇我入鹿打倒を祈願し、ついに東方の阿武山山腹に光明の輝きを得て、蘇我氏打倒の期であると感じ、その目的を達した。もとは千手大悲観世音菩薩を本尊とする真言宗の寺であったが、衰退し、天正十八年専誉流念和尚が再興し、浄土宗に転じる。
地福寺(ぢふくじ)は、大阪府茨木市にある浄土宗の寺院。
桑原山
浄土宗
桑原山 地福寺