ごりょうじんじゃ
滋賀県大津市鳥居川町14-13
明細書によれば創祀年代不詳であるが、社伝によると、壬申の乱後三年目の白鳳四年大友皇子の第二子興多王の指図により隠山に皇子の神霊を奉斎し大友宮または御霊宮と称した。これが当社の創祀とされている。その後..
明細書によれば創祀年代不詳であるが、社伝によると、壬申の乱後三年目の白鳳四年大友皇子の第二子興多王の指図により隠山に皇子の神霊を奉斎し大友宮または御霊宮と称した。これが当社の創祀とされている。その後寿永三年の木曽義仲と源範頼の戦斗・承久三年の鳥羽上皇軍と北条時房軍の戦い、建武三年の後醍醐天皇軍と足利尊氏軍の戦い、応仁の乱などたびたびの戦いの都度社殿および社務所並びに旧記などは兵火に罹り、元禄年間にも社殿を改築し竣工間もなく焼失しているので古い文書等の存するものなく創建鎮座など上代の詳細については不明である。徳川時代には膳所藩よりも格別の崇敬があり神領田を賜わり現在城門が移設されている。又大友皇子がこの地で崩御された忌日が旧暦の七月二十三日であったのでこれは新暦の八月二十四日に当るのでこの日に青年会が中心となり千灯祭を斎行している。
弘文天皇
一月四日 山之神祭 一月十五日 左義長祭 二月一日 厄除祭 二月 初午 初午祭 三月末日 勧学祭
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