だいあんらくじ
長野県松本市女鳥羽2‐5‐8
大安楽寺(だいあんらくじ)は延長2年(924年)一条修理太夫が当地におもむき、庶民の福祉を念じ大護摩祈願を厳修、現在の御徒士町に安原山「安楽寺」と称し行基菩薩により開山されました。
後に永正元..
後に永正元年(1504年)島立右近が松本城建築に際し、東北東鬼門の方角に当る松本城鬼門除守護の霊刹とし七堂伽藍を再建しました。 憲孝法師の代に中興され、元和元年(1617年)現地に移されました。以来、当寺は松本城主代々の守り寺として敵の侵攻に備え、堅固な造りにし、寺城としての性格をもって大切に守られ、城主代々祈願寺としてまつられてきました。そして実に壮観な伽藍と見識高き霊場とし、城下随一の祈願寺として栄えました。現在の松本百番・三十三番観音霊場めぐり第一番札所と定めてある意もうかがわれます。
安原山
真言宗
智山派
大日如来像
行基
松本三十三番観音霊場 第1番 信濃(府)三十四番観音霊場 第1番
大日如来像(松本市重要文化財)
松本バスターミナルより美ヶ原温泉行き、桜町バス停下車徒歩5分
無料
約5分
有り
無し