そうほんじ
群馬県吾妻郡中之条町下沢渡494
創建は、室町時代初期の応永元年(1394年)に真誉誓故上人によって開かれたのが始まりと伝えられています。
宗本寺は二度ほどの火災に遭い、現在の本堂は、棟札から当寺十八世高誉代に当たる江戸時代..
宗本寺は二度ほどの火災に遭い、現在の本堂は、棟札から当寺十八世高誉代に当たる江戸時代中期の寛延三年(1750年)に建てられたことがわかります。大工の棟梁は、群馬郡和田山村(現 高崎市箕郷町和田山)出身の松本吉右衛門です。 遺構の欄間彫刻、建造より五十一年後の享和元年(1801年)から天保十三年(1842年)の四十一年間にわたる間、檀家の努力による寄進ででき上がったものである。彫刻師、享和の物は花輪村(現 :みどり市東町花輪)の高瀬忠七。文化年間の物は、萩原平蔵。天保年間の物は定運で、共に勢多郡富士見村米野(現 前橋市富士見町米野)の上州での有数の彫刻師の作である。また,彫刻年代と彫刻師が判明しているのも貴重な資料といえる。この欄間は「宗本寺本堂の欄間」として平成十二年(2000年)三月二十七日に町指定重要文化財に指定されています。
揚水山
舞台院
浄土宗
応永元年(1394年)
阿弥陀三尊
真誉誓故
都道府県指定重要文化財:宝篋印石塔 創建年代 1389年
関越自動車道 渋川伊香保IC45分位
有り