てんやくじんじゃ
福岡県北九州市八幡東区宮の町2丁目2−1
醍醐天皇の御代(西暦九百年頃)疫病がこの里を襲った。里人たちがこの高坏(たかつき)山頂で疫病がおさまるよう祈ったところ、不思議にも疫病は鎮まった。これからこの地には社が建てられ、人々の篤い信仰をうけ..
醍醐天皇の御代(西暦九百年頃)疫病がこの里を襲った。里人たちがこの高坏(たかつき)山頂で疫病がおさまるよう祈ったところ、不思議にも疫病は鎮まった。これからこの地には社が建てられ、人々の篤い信仰をうけるようになった。寛永年中(西暦千六百二十四年)小笠原候の入国後、この古社の御神徳が大きいため、社殿を改築し崇敬した。社紋に三蓋菱(さんがいびし-三階菱とも書く)を用いるのはそのためである。
稲田媛命 須佐之男命 大穴牟遅命(大国主命) 事代主命 事八十神 彌都波能売神(水神)
荒生田公園下バス停から徒歩7分