よらくじ
栃木県那須郡那須町寄居1083
与楽寺(與楽寺)は栃木県那須町寄居にある真言宗智山派の寺院。 正式名は「抜苦山 補陀洛院 与楽寺」と号する。
創建は延暦年間に徳一大師が巡錫の途上に持仏の「聖観世音菩薩」を安置したのが始まり..
創建は延暦年間に徳一大師が巡錫の途上に持仏の「聖観世音菩薩」を安置したのが始まりとされる。 江戸前期の寛永年間には、奥州街道下野国最北の宿場として与楽寺が宿場役所を兼任していたという。
江戸中期の享保年間、卓円和尚の時に薬師瑠璃光如来を本尊として安置し、聖観世音菩薩を脇仏にあらためた。 後の天保7年に当時あった末寺3寺を廃寺にし吸収したが、幕末期の万延元年に火災により焼失した。 のちに再建され、明治期に幾つかの寺院を吸収ののち、大正12年に本堂が再建され、現在に至っている。
抜苦山
補陀洛院
真言宗
智山派
薬師瑠璃光如来 札所本尊:聖観世音菩薩(那須三十三観音)
徳一大師
抜苦山 補陀洛院 与楽寺
那須三十三観音霊場 十番札所 関東薬師九十一霊場六十六番札所 八溝山麓十宝霊場
20分
あり(国道側に20台、境内に5台~6台程度)