こうぜんじ
群馬県渋川市赤城町三原田甲545
興禅寺は、平安時代初期の貞観元年(859年)の開創となり千百年以上の歴史があります。開祖は比叡山無動寺の相應和尚と云われています。また、当寺の建立の砌に無動寺より弁財天(福徳弁財天)を勧請されました..
興禅寺は、平安時代初期の貞観元年(859年)の開創となり千百年以上の歴史があります。開祖は比叡山無動寺の相應和尚と云われています。また、当寺の建立の砌に無動寺より弁財天(福徳弁財天)を勧請されました。 貞観元年 比叡山不動寺の相応和尚の創建です。ここも近隣の天龍寺と同じく世良田の長楽寺の末寺であったようです。その後微衰し天台座主養忠により再興。 本山は建久3年1192年に栄西禅師により禅宗に元和9年1623年天海が再興してまた天台宗となりました。改宗されています。天文13年1554年永井出羽守により再興。 本堂ならびに山門は溝呂木村の大連寺から移築されたそうです。明治28年日清戦争のさなか檀徒総動員で行ったそうです。 天台宗→臨済宗→天台宗への変遷。しかも世良田長楽寺や新田の岩松氏、天台座主養忠や天海との関わり。歴史の豊富な寺院です。
三原田山
蓮乗院
天台宗
貞観元年(859年)
釈迦牟尼如来
相應和尚
三原田山 蓮乗院 興禅寺
最寄駅 JR上越線 渋川駅 最寄IC 関越自動車道 渋川伊香保IC
無料
30分
有り