えいがんじ
長野県飯山市大字飯山市ノ口3399
初代飯山城主泉重信の菩提寺で、飯山市街地で最古の寺。永仁年間天台宗の修験道場として創立され、その当時は江岸寺と呼ばれていた。戦国期に衰微し、文禄4(1595)年、高源七世通庵寿貫和尚によって栄巌寺と..
初代飯山城主泉重信の菩提寺で、飯山市街地で最古の寺。永仁年間天台宗の修験道場として創立され、その当時は江岸寺と呼ばれていた。戦国期に衰微し、文禄4(1595)年、高源七世通庵寿貫和尚によって栄巌寺として中興され、『英岩寺』と改名し現在に至る。今の本堂は安政3年に建立された物。 上杉謙信の直臣で「鬼」と呼ばれた槍の名人小島弥太郎は、川中島合戦で深傷を負い春日山城へ帰る途中、足手まといになるとこの地で自害して果てたと伝えられており、寺の裏手にその弥太郎の墓がある。
本堂中庭には、樹齢100年を越すキササゲと呼ばれる支那桐の大木があり、6月頃には花の香りが漂う。 いいやま七福神の【福禄寿】のお寺。
長峰山
曹洞宗
飯山七福神 福禄寿