だいえんじ
埼玉県さいたま市見沼区大字風渡野335
曹洞宗、大成村普門院末。鷲嶽山と号す。本尊正観音を安ず。開山陽巌宗春大永五年正月三日寂す。開基は太田新六郎資高と云。法名大崇院昌安道也居士、永禄十一年八月二十三日卒す。又本堂に陽光院芳林妙春大姉、永..
曹洞宗、大成村普門院末。鷲嶽山と号す。本尊正観音を安ず。開山陽巌宗春大永五年正月三日寂す。開基は太田新六郎資高と云。法名大崇院昌安道也居士、永禄十一年八月二十三日卒す。又本堂に陽光院芳林妙春大姉、永禄十年三月八日と記せし碑あり。是太田源五郎康資の室にて、共に開基大檀那と称す。かかる故ある佛刹なれど、正保年間回禄の災にかかり、記録を失ひたれば其由緒詳ならず。(新編武蔵風土記稿より) 新秩父三十四ヶ所霊場33・34番です。
鷲嶽山
曹洞宗
新秩父三十四ヶ所霊場33・34番
大円寺古天明霰釜(市指定文化財工芸品)