きょうおうじ
京都府宮津市字金屋谷886
慶長2年(1597)、与謝郡本庄村(現伊根町)の真言宗楞厳寺を、日依上人が宗論の末に改宗。その後慶長7年(1602)京極高広の帰依を受けて現在の地に移り、藩主の娘了智院殿妙尭日清の香華所(菩提寺)..
慶長2年(1597)、与謝郡本庄村(現伊根町)の真言宗楞厳寺を、日依上人が宗論の末に改宗。その後慶長7年(1602)京極高広の帰依を受けて現在の地に移り、藩主の娘了智院殿妙尭日清の香華所(菩提寺)となったと伝えます。ただし高広が宮津藩主になるのは元和8年(1622)のこととなります。 現本堂は弘化2年の再建で、鬼瓦や長押の釘隠しに京極家の家紋「平四目紋」が施されています。また、天井には京で岸駒に絵を学んだ宮津出身の絵師和田屏山による壮大な龍図が描かれています。 (本堂前設置看板より引用)
本城山
日蓮宗
慶長7年(1602)
三宝尊
日依上人
京極高広
弘化2年(1845)
無料
有り(境内)
なし(本堂内有り)