さいれんじ
愛知県犬山市犬山字東古券539
明応2年(1493年)の秋、土岐郡土岐村土岐出身の釈信慶(もと武士・土岐左京進源頼茂)によって美濃国宇留摩(現・各務原市鵜沼、鵜沼城の西)に創建された。 信慶は蓮如上人に帰依して出家し吉崎御坊にい..
明応2年(1493年)の秋、土岐郡土岐村土岐出身の釈信慶(もと武士・土岐左京進源頼茂)によって美濃国宇留摩(現・各務原市鵜沼、鵜沼城の西)に創建された。 信慶は蓮如上人に帰依して出家し吉崎御坊にいたが、文明3年(1471年)2月に起きた火災によって美濃へ帰ることとなった。このとき蓮如上人から自身の身代わりとして名号を拝領したのち寺を建てた。 文亀元年(1501)、現在地・犬山北宿に移転される。2年後の5月14日、実如上人から本尊絵像と真蔵坊という坊号を賜る。 慶長14年(1609年)7月3日、教如上人から親鸞上人御影と西蓮寺の寺号を賜り改称する。 元和6年(1620年)10月17日、4世・西照が宣如上人より本尊の阿弥陀如来像を賜ると同時に、西照は犬山城主の藤原朝臣正成を招いて供養を行った。
無量山(むりょうざん)
浄土真宗
真宗大谷派
1493年(明応2年)
阿弥陀如来
釈信慶(土岐頼茂)
1609年(慶長14年)7月3日
無量山西蓮寺
西蓮寺本堂 西蓮寺庫裏 西蓮寺書院 西蓮寺蔵 西蓮寺山門 (以上犬山市指定登録有形文化財) 内藤丈草の座禅石・句碑(犬山藩元藩士・芭蕉門十哲のひとり)
無し