くびきりじぞうそん
兵庫県丹波市山南町谷川315
平安時代末期(1183年頃)、源氏との戦いに敗れた平家の都落ちから始まる。 平家一門に連なる公達、姫君が丹波路へ逃げるなかで、落人狩に捕えられ、奥山深い首切沢で悲運の最期を遂げた。 その悲運を伝..
平安時代末期(1183年頃)、源氏との戦いに敗れた平家の都落ちから始まる。 平家一門に連なる公達、姫君が丹波路へ逃げるなかで、落人狩に捕えられ、奥山深い首切沢で悲運の最期を遂げた。 その悲運を伝え聞いた里人達が、碑を建て弔ったのが始まりで、何時からか首切地蔵尊と呼ばれるようになった。 現在は7体の地蔵尊が祀られており、春秋の2回の大祭には行者の方々の大護摩焚きが行われ、首から上の願い事が叶うとされ、合格祈願のご参拝が多い。
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