もりやまじょう
千葉県香取市下飯田3039
森山城は中世には「香取の海」と呼ばれた広大な内海に面する台地の上に位質します。標高50mほどで、西側と南側は低湿地の水田となっている天然の要害を利用して築かれた戦国時代の城郭です。このあたりの地域は..
森山城は中世には「香取の海」と呼ばれた広大な内海に面する台地の上に位質します。標高50mほどで、西側と南側は低湿地の水田となっている天然の要害を利用して築かれた戦国時代の城郭です。このあたりの地域は、鎌倉時代から千葉一族東氏の本拠地で、森山城の東側に隣接している須賀山城(東庄町)は東氏が築いた城と伝わります。