おみしんめいぐう
長野県東筑摩郡麻績村麻4335
平安時代の11~12世紀に麻績郷に御厨(伊勢神宮の料地)が開かれたときに、この地に伊勢神宮(豊受比売命)から勧請して神明宮を創建したと見られています。1897年(明治30年)に、神社の記録にある本来..
平安時代の11~12世紀に麻績郷に御厨(伊勢神宮の料地)が開かれたときに、この地に伊勢神宮(豊受比売命)から勧請して神明宮を創建したと見られています。1897年(明治30年)に、神社の記録にある本来の祭神天照大神を奉斎するようになったそうです。 神社の記録には、7世紀半ばに現地に遷座して豊受比売命を祀る神社としたとされ、それ以前には天照大神を祀っていたと記されているとか。その遷座以前には、麻績川の対岸に古い伊勢社があったとも言われています。
天照皇大神
本殿 貞享元年(1684)桁行3間梁間2間 神明造 銅板葺 国指定重要文化財 仮殿 宝暦10年(1760)桁行3間梁間2間 神明造 銅板葺 国指定重要文化財 拝殿 天保11年(1840)国指定重要文化財 神楽殿 元禄11年(1698)国指定重要文化財 舞台 天明3年(1783)国指定重要文化財