まつお えんめいこやすじぞうそん
三重県鳥羽市松尾町666
松尾 延命子安地蔵の由緒 本地蔵堂は正徳年間(1711~1715年)、青峯山正福寺の末寺、満福寺として開基しました。 御本尊の延命地蔵菩薩は室町時代(1338~1573年)の地蔵菩薩半跏像(じぞ..
松尾 延命子安地蔵の由緒 本地蔵堂は正徳年間(1711~1715年)、青峯山正福寺の末寺、満福寺として開基しました。 御本尊の延命地蔵菩薩は室町時代(1338~1573年)の地蔵菩薩半跏像(じぞうぼさつはんかぞう)で頭が比丘形(びくぎょう)で後ろに光背があり、身には納衣袈裟(のうえけさ)をまとい胸のあたりに瓔珞(飾り)を下げています。 左手に宝珠、両手で錫杖を持ち、左足を下げた半跏像(はんかぞう)で、金色、朱色、青で鮮やかに彩色され、盤石台上の蓮華に座った像です。 脇侍(わきじ)には左に矜羯羅童子 (こんがらどうじ)、右側に制吒迦童子(せいたかどうじ)を従えた珍しい地蔵尊です。
延命子安地蔵菩薩