すぎじんじゃ
三重県鈴鹿市長太栄町 2-17-43
社伝によれば、上古津島の神を奉じて南下した人々が長太村に祠を建て祀ったと云う。文禄二年(一五九二)、元禄三年(一六九〇)、宝永六年(一七〇九)、元文四年(一七三九)、宝暦三年(一七五三)に、それぞれ..
社伝によれば、上古津島の神を奉じて南下した人々が長太村に祠を建て祀ったと云う。文禄二年(一五九二)、元禄三年(一六九〇)、宝永六年(一七〇九)、元文四年(一七三九)、宝暦三年(一七五三)に、それぞれ造営が行われたことが現存の練札により判る。『三国地志』によれば、当社は元禄三年に現鎮座地に移転したとあり、又旧社地には楠の大木があったと記している。舟路を守る神として近郊の崇敬を集めていたものと思われる。明治四〇年には、大木神社以下四社を合祀している。宝物等 神鏡三面 社号扁額一額 (寛保三年《一七四二》在銘)楠木(長太の大楠、県指定天然記念物)
《主》建速須佐之男命,《合》伊邪那美命,速玉之男命,予母都事解之男命,磯羅神,大宜都比売命,正哉吾勝勝速日天之忍穂耳命,熊野久須毘命,天之菩卑能命,多紀理比売命,天津日子根命,市寸島比売命,活津日子根命,多岐津比売命,大山津見命
例祭 祈年祭 初午祭(3月第1日曜日)大祓(6月30日・12月31日)