ちょうしょうじ
茨城県潮来市潮来428
長勝寺は江戸時代初期に既に衰退していた為、正確な由緒は伝わらず創建年等は詳細は不詳です。そこで、長勝寺に伝わる銅鐘(国指定重要文化財・土浦市の等覚寺と土浦市の般若寺と梵鐘と共に常陸三古鐘)が大きな意..
長勝寺は江戸時代初期に既に衰退していた為、正確な由緒は伝わらず創建年等は詳細は不詳です。そこで、長勝寺に伝わる銅鐘(国指定重要文化財・土浦市の等覚寺と土浦市の般若寺と梵鐘と共に常陸三古鐘)が大きな意味を持ちます。長勝寺銅鐘には銘が刻まれており、これにより文治元年(1185)に右大将殿(源頼朝)の時代に長勝寺が開山した旨が判ります。又、この銅鐘は元徳2年(1330)に大檀那として相模禅定門崇鑑(鎌倉幕府第14代執権:北条高時)、大施主として下総五郎禅門道暁(下総地方の御家人:山川五郎入道光義)、住職として伝法沙門妙節、製作者として甲斐国(現在の山梨県)出身の権守助光、鐘銘並びに序文の作者は円覚清(鎌倉円覚寺16世清拙正澄大鑑禅師)、鎌倉殿(源頼朝)の追善供養として制作奉納された事が判ります
長勝寺(ちょうしょうじ)は、茨城県潮来市にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は海雲山。本尊は釈迦如来。
海雲山
臨済宗
妙心寺派
文治元年(1185)
釈迦如来
元禄年間(1688~1704年)
常陸七福神、福禄寿
有り、20台位